万葉集 〜時を越えて〜

BACK HOME
初句索引
(ふり)(わ)けの 髪を短み 青草を
髪にたくらむ 妹(いも)をしぞ思ふ
ルージュにマニキュア。
ヒールを履いて、少しだけ背伸びのキミ。
 かなり意訳してます。いや、意訳を通り越してますね(笑) 直訳すると次のようになります。
『振分けの髪が短くて、青草を髪に混ぜて結っているであろうあの娘が愛しい』
 さすがにコレでは現代人にはイミフメイです(苦笑) 最初に出てくる『振分け』というのは、真ん中から左右に分けて肩あたりで切りそろえる髪型のことで、男女問わず子どもの髪型です。で、まだその髪型をしている幼い恋人が、大人のふりをして長い草を髪に混ぜて結っている姿を思い浮かべている、そんな歌です。