万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
心なき 秋の月夜(つくよ)の 物思(も)ふと
(い)の寝らえぬに 照りつつもとな
気の利かない秋の月が
考え事をして眠れないボクのこの部屋に
無遠慮に光を投げ込んでいる……
 満月が晧々と部屋を照らしているんでしょうか。悩み事があって、ひとりでいたいんでしょうね。それで、こう、月にまで八つ当たりしてると。とは言うものの、本当にひとりぼっちになってしまうのも寂しくて、月を眺めているとか。適度に曇ってたりすると良かったのかもしれません。そうすれば『自分のココロと同じように』なんていう歌になっていたかもしれませんね。
 こういう時ってありますよね……。いやはや、一体どんな悩みを抱えてるのかってのも気になっちゃいます(ぉ