万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
(くれなゐ)に 衣(ころも)染めまく 欲しけども
着てにほはばか 人の知るべき
あの人と同じ色のセーターを着たいけれど
そんなコトしたら、みんなに気づかれちゃうかな
 なんとも、色々な解釈のある歌です。でもま、ココはワタシの独断と偏見で、好きなようにアレンジ訳してしまいました(笑
 最初に出てくる『紅に衣染め』るというのは、どうやら『求婚を受け入れる』とかそういったコトの例えだったようです。
 この歌は『比喩歌』と題されたところに収められています。読んで字の如く、色んな物や事柄を比喩して歌い上げているワケですが、当然のことながら、分かりやすい比喩もあれば分かりにくい比喩だってあります。当時の人たちにとってはアタリマエの比喩でも、現代の私たちには理解し難い比喩もあります。そんなこんなで、解釈がイロイロ出てきちゃうワケです、はい。
 ……なんてイイワケは置いておいて(ぉ) ワタシ的には、この歌は誰かを好きな気持ちに素直になりたいけれど、やっぱり周りの友だちとかに知られてしまうのが恥ずかしいと、そういう気持ちを詠んだ歌なんじゃないかなぁ、と……