万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
ぬばたまの 夢(いめ)にはもとな 相(あひ)見れど
(ただ)にあらねば 恋やまずけり
夢では何度でも逢ってるけど
ほんとに逢ってるワケじゃないから
ただ恋しさが募るばかりなんだ
 以前に『夢で逢うと』で訳したのと同じ系統の歌ですね。と言いますか、詠んだのも同じ人です(ぉ
 ちなみに、この歌は病気で寝込んでいる時に詠んだ歌とされています。病気で気が滅入っている時には寂しさも募るものです。そんな時に、恋人の姿を夢に見て、恋しさが募って……。そんなカンジなんでしょうか。