万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
夏の野の 繁みに咲ける 姫百合(ひめゆり)
知らえぬ恋は 苦しきものそ
夏の野原で、繁みの中に隠れるように咲いている、姫百合の花。
誰にも気付かれない恋。
伝わらない想い。
そんな恋は、苦しくて……
 誰かを好きになって、その相手は気付いていなくて。気付いて欲しい。でも、気付いて欲しくない。そんな気持ちでしょうか……
 確かに、気付かれないのは、辛いでしょう。でも、気付かれた時、相手がどう思うのか。それも少し怖くて。恋人という関係になれなくてもいい。せめて今の関係でいられるのなら。今の関係が壊れて疎遠になってしまうよりは、苦しくても今のままでいい……
 でも、そんなままでいると、ずっと辛い思いをし続けなきゃいけないんですよね。その場所で止まってしまいます。もちろん、どういう風に解決するかは、自分自身。ワタシなら……どうするのかなぁ?