万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
冬過ぎて 春来(きた)るらし 朝日さす
春日(かすが)の山に 霞たなびく
冬が過ぎて、春がやってきたようですね
朝日のさしている春日山に
うっすらと霞がかかっていますよ
 さて、この歌ととてもよく似た有名な歌がありますよね? う〜ん、ほんとにそっくりだ(笑) ま、その有名な歌の方は、その季節になったらまた訳します。うにぃ、コレ以上はどう考えてもワタシにはコメントの付けようのない歌です。そのまんまの意味です。
 それでもあえてコメントを付けるとしたら、そうですね……。原文では『冬』という語に『寒』という字を用い、同じように『春』という語に『暖』という字を用いています。これは、字の意味から言葉を導く用法です。ん〜、いかにも日本って感じですね。