万葉集 〜時を越えて〜

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初句索引
我が背子(せこ)と ふたり見ませば いくばくか
この降る雪の 嬉しくあらまし
あなたとふたりで見られるのなら
今降ってるこの雪、どんなに嬉しいんだろう……
 ひそかに想い出の歌だったりします。……って、書いちゃったらひそかでも何でもないんですが。
 ってなコトはどーでも良くって、この歌、ちょっぴり切なくて、だけどほんわかしちゃう歌なんです。
 恋人がそばにいない時に降りはじめた雪を見て、その雪を『あの人と一緒に見たいなぁ』って思ってる女性の歌なんです。ちなみに、この女の人は光明皇后、お相手の男性は聖武天皇だったりします。
 いやぁ、よっぽどきれいな雪だったんでしょうね……