万葉集 〜時を越えて〜

BACK HOME
初句索引
秋山に もみつ木の葉の うつりなば
さらにや秋を 見まく欲(ほ)りせむ
美しく色付く木の葉が散ってしまうと
次に訪れる秋の日を恋しく思うのだろうか
 う〜む、こう、なんともストレートでコメントの付けようがない歌ですね。こういうストレートさが万葉集のいいトコロでもあり。
 桜が咲けば花の散り行く姿を見て春を楽しみ、紅葉の季節には散り行く木の葉を見て秋を楽しむ。いかにも『日本人』といったところでしょうか。